本/雑誌
音楽と心の科学史 音楽学と心理学が交差するとき (春秋社音楽学叢書)
西田紘子/編著 小寺未知留/編著
3080円
ポイント | 1% (30p) |
---|---|
発売日 | 2023年04月下旬発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
音楽は「音楽学」という学問が産声を上げた19世紀末以降、音楽理論や音楽美学は心理学の知見をどのように参照してきたか。現代に至る学問史のなかで、学際的な見地から諸事例をピックアップする「音楽学の科学史」「“心”の言語」である。
関連記事
収録内容
1 | 本書に寄せて 科学史と音楽研究史のあいだ |
2 | 総説 科学史としてみる音楽理論・音楽美学 |
3 | 第1章 心理学を介した音楽美学=音楽理論の領域化―音心理学に対抗するリーマンの音想像論 |
4 | 第2章 心理学によって音楽の起源を説明する試み―ヴァラシェクの「タクト」概念の変遷から |
5 | 第3章 「日本音楽」の分析から「民族の特性」の説明へ―田辺尚雄の日本音楽論と心理学 |
6 | 第4章 心理学者と音楽理論家のコラボレーション―マイヤーとロスナーによる学際的な取り組み |
7 | 第5章 聴くことと知ることはどのように関係しているのか―分析美学からみた音楽と心 |