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商品説明
戦後民主主義の体現者としての田中角栄。党派の利害を超え、庶民の「声なき声」を聞いた松村謙三と河野謙三。中国との友好の井戸を掘った保利茂、三木武夫、大平正芳、村山富市。保守として憲法を擁護し、派兵に反対し、差別に抗した宮澤喜一、後藤田正晴、野中広務。日中の友好を求め、憲法を擁護し続けた政治家の姿。
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収録内容
1 | 序章 テレビに伸びた母の手 |
2 | 第1章 魅力の源泉、三つの宿命(女の中の男 |
3 | 吃音者 ほか) |
4 | 第2章 さまざまな田中角栄像(「田中に老婆心あり」と言った保利茂 |
5 | 田中に惚れこんだ河野謙三 ほか) |
6 | 第3章 角栄伝説の検証(吉田茂、佐藤栄作の系譜にあらず |
7 | 反官僚か、親官僚か ほか) |
8 | 終章 未完の敗者 |
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