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商品説明
女性は子供を産む道具なのか。李朝の因習と悲恋を描いた映画シバジは、代理出産請負の登場と照応し新たな論点となる。子孫を残す圧力と構造を深く分析した注目の論考。
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収録内容
1 | 第1部 朝鮮時代のシバジ(韓国映画『シバジ』の民族誌 |
2 | シバジの代理母制度形成の時代背景 |
3 | 文献資料にみる「シバジ」研究の系譜 |
4 | 伝説および映像作品にみるシバジの売買風習) |
5 | 第2部 「現代版シバジ」の実像(婚外交渉型代理母出産 |
6 | 人工授精型代理母出産 |
7 | 体外受精型代理母出産 |
8 | ドナー卵子を用いる体外受精型代理母出産 |
9 | 韓国の代理母出産をめぐる法的・倫理的問題) |
10 | 第3部 グローバル化時代のシバジ(韓国における生殖ツーリズムの展開 |
11 | 「グローカル化」する代理母出産) |
12 | 結語 研究の展望 |