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本/雑誌

近代市民社会の信仰と音楽

瀬尾文子/著

5500円
ポイント 1% (55p)
発売日 2023年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2857696
JAN/ISBN 9784861108389
メディア 本/雑誌
販売春風社
ページ数 41

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

19世紀ドイツの市民社会において、オラトリオという「教会と歌劇場の間」で揺れ動くジャンルは、どのように変容したのか。メンデルスゾーン作“エリヤ”の楽曲分析などをもとに、宗教的な題材の芸術化、また、それを演奏するということについて一考を促す刺激的著作。

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    収録内容

    1 序 教会音楽の世俗化の論理を問う
    2 第1部 オラトリオの言説をめぐる考察(オラトリオは教会音楽か―一九世紀におけるジャンル概念の拡大
    3 オラトリオの物語はいかに表すべきか―オラトリオ論における詩の形式の議論
    4 キリスト役は歌ってよいか―聖なる存在の具象化の問題
    5 オラトリオは何を主題とすべきか―崇高の表現への挑戦)
    6 第2部 オラトリオの実践をめぐる考察(実際の演奏の場の宗教性―ニーダーライン音楽祭の場合
    7 メンデルスゾーン“エリヤ”のドラマ・トゥルギー―独自のエンターテインメント性の追求)
    8 結語―宗教性と娯楽性を両立させるドラマチック・オラトリオ

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