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商品説明
生・病・死という根源的な主題を、レヴィナス、ハイデガー、ベンヤミンらとの対決をとおして根底から問い直した四著作を集成。『弔いの哲学』(1997)、『生殖の哲学』(2003)、『レヴィナス』(2003)、『病いの哲学』(2006)を合本し書き下ろし動物論を付す。
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収録内容
1 | 1 弔いの哲学(葬礼論 |
2 | 亡霊論 ほか) |
3 | 2 生殖の哲学(未来からの視線―生命・自然 |
4 | 生殖技術を万人のものに―「交雑個体」を歓待する ほか) |
5 | 3 レヴィナス(自分のために生きる |
6 | 他者のために生きる ほか) |
7 | 4 病いの哲学(プラトンと尊厳死―プラトン『パイドン』 |
8 | ハイデガーと末期状態―ハイデガー『存在と時間』 ほか) |
9 | 人間の終焉、人類の円環―後書きに代えて |