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本/雑誌

社会変容と民衆暴力 人びとはなぜそれを選び、いかに語られたのか

須田努/編

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2023年05月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2862279
JAN/ISBN 9784272510146
メディア 本/雑誌
販売大月書店
ページ数 321

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本・アジア・欧州に通底する矛盾を含んだ民衆のリアル。普通の人びとは、なぜ暴力という手段を選び、その力を行使したのか。また被害と加害が同居する地域社会で、それはいかに記憶・記録され語られていったのか。歴史の文脈から、民衆の多様性を読み解く。

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    収録内容

    1 序論 今、歴史の領域から民衆暴力を問うことの意味
    2 第1部 宗教・思想を背景とした民衆暴力(天狗党との関係から見た在地社会の暴力
    3 カオダイ教の勃興とナショナリズム―一九二〇~四〇年代、ベトナム南部の宗教運動
    4 フランス革命期モージュ農村社会とジャック・カトリノ―内面的思索の醸成から自律的行動の萌芽へ
    5 現代の民衆運動における暴力の位相―三里塚闘争を事例にして)
    6 第2部 地域社会内部で発動される民衆暴力(周防大島における明治維新の記憶―「四境の役」の語られ方
    7 近文アイヌ給与予定地事件と和人社会
    8 コザ暴動と秩序のグラディエーション―基地の街の平穏と暴力をめぐって
    9 衡平社の誕生と反衡平運動の論理)
    10 第3部 民衆暴力をめぐる表象・言説(浄瑠璃・歌舞伎から見る暴力とジェンダー―見える暴力から隠蔽される暴力へ
    11 「惨殺」という演出―芝居に描かれた真土村事件
    12 戦後日本における家庭内暴力―新聞メディアに見出される家庭内暴力表象を通して
    13 現代日本における朝鮮人への差別・暴力と歴史認識)

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