本/雑誌

方言地理学の視界

小林隆/編 大西拓一郎/編 篠崎晃一/編

8800円
ポイント 1% (88p)
発売日 2023年05月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2863802
JAN/ISBN 9784585380030
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 400

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ことばの地域差や地理的変異は、なぜ、どのように成立するのか。ある方言を他の方言から独立した絶対的な存在であるとみなす方言学に対し、方言はあくまでも連続的な様相を示す相対的な存在であると考える、「方言地理学」。故・佐藤亮一氏が開拓・提案した方言地理学の理論から、資料の生かし方、記述方言学との融合、文化・社会と方言との関係までを、隣接する民俗学や地理学などにも資する最新の成果を結集し体系的に紹介。次世代へとつづく方言地理学の視界を照らし、ひとつの道しるべとなる一冊。

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    収録内容

    1 第1部 方言地理学の理論(共通語化と方言地理学
    2 方言安定期と方言地理学 ほか)
    3 第2部 方言地理学の資料(『日本言語地図』と方言地理学
    4 『方言文法全国地図』と方言地理学 ほか)
    5 第3部 記述方言学と方言地理学(形態論と方言地理学―首都圏における対格の変異を例として
    6 テンス・アスペクトと方言地理学 ほか)
    7 第4部 文化・社会と方言地理学(民俗語彙と方言地理学―“井戸”を表す語彙
    8 口承文芸と方言地理学―あやしことばの地域差 ほか)
    9 第5部 方言地理学の新分野(オノマトペと方言地理学
    10 感動詞と方言地理学―品物を手渡す場面における感動詞の地理的分布 ほか)

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