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ロマンスの倫理と語り いまホーソーンを読む理由
西谷拓哉/編著 高尾直知/編著 城戸光世/編著
5280円
ポイント | 1% (52p) |
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発売日 | 2023年05月発売 |
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商品説明
日本ナサニエル・ホーソーン協会40周年記念論文集。協会の現在地をしめす22人の論客―
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収録内容
1 | 第1部 ロマンスの倫理(“エシカル・ルネサンス”期のホーソーン文学 |
2 | 「若いグッドマン・ブラウン」―黙示録的終末世界に見るエディプス問題と疎外 |
3 | 「総督官邸に伝わる物語」にはめ込まれた場所と時間と人間の心―アメリカ的恐怖の重層性 ほか) |
4 | 第2部 倫理と語りの中間地帯―「埋葬」をめぐるロマンス(「丁寧な埋葬」をめぐるロマンス―ホーソーンの作品における死者と生者の土地/物語空間 |
5 | ロジャー・マルヴィンの埋葬者―ホーソーンのオーク表象を再考する |
6 | 呪いとしての祝福―「ロジャー・マルヴィンの埋葬」における父子関係の再考) |
7 | 第3部 ロマンスの語り(ホーソーン的ロマンスの雰囲気について―序文再読 |
8 | 皮膚、テクスト、鏡―「痣」におけるエールマーの罪のしるし |
9 | 「花崗岩のような群衆」―「天国行き鉄道」の語りと移動 ほか) |