仕様
商品番号 | NEOBK-2864723 |
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JAN/ISBN | 9784910154442 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 228 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
薄暮に鎖された時代、その閉塞を超えるために、日本中世に目を凝らし、死者たちの声に耳を傾ける。ポスト近代を突破する“冥顕の哲学”と“菩薩の倫理学”の構想、いま・ここの、日本という風土を掘り下げつつ、絶望への安息ではなく、希望を求めての跳躍の手がかりを探す。それはまた、理性と科学が置き去りにした、言語化・記号化しえないものへと接近する挑戦でもある。
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収録内容
1 | 序章 コロナ/戦争/カルト |
2 | 1 生き方の模索―死者とともに(鬱の時代をどう生きるか |
3 | 告発し、和解する死者 |
4 | 終末論と希望 |
5 | 思想史/哲学史の変革―西洋近代から世界哲学へ) |
6 | 2 新たな哲学/倫理学の構築―日本からの発信(宗教に基づく倫理は可能か? |
7 | いま日本で哲学すること―“冥顕の哲学”の構想 |
8 | ポスト近代と菩薩の倫理学) |
9 | 終章 未来へ向けて―百年後の幸福 |