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医学と儒学

向静静/著

5720円
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発売日 2023年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2864772
JAN/ISBN 9784409041246
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 344

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近世日本の医家は、なぜ「復古」を唱えたのか。『論語』『孟子』『周礼』などの儒教経典、伊藤仁斎や荻生徂徠の儒学、麻疹・痘瘡・腸チフスなどの疫病、東アジアの国際情勢から様々な影響を受け、絶えず変容し続けていた近世日本の医学。古方派医学の「四大家」後藤艮山・香川修庵・山脇東洋・吉益東洞が実践した「復古」の多様性を解き明かし、彼らを近代医学的評価から解放する、近世日本医学史を再定位する意欲作。

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    収録内容

    1 第1部 古方派医家の「復古」(後藤艮山の「古道」―「日用食品」・民間治療法の提唱
    2 香川修庵の「自我作古」―「日用」の医学全書の成立
    3 山脇東洋の「述而不作」―腑分けの実施と『外台秘要方』翻刻
    4 吉益東洞の「古訓」とその展開―「万病一毒論」をめぐって)
    5 第2部 東アジアにおける医の交流―『傷寒論』の研究と「実用」(明清医学と近世日本医学―越境する医家たち
    6 『傷寒論』研究と東アジア
    7 『傷寒論』の「実用」―麻疹・痘瘡・腸チフス・風邪の治療から)

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