本/雑誌
現代ドイツ政治外交史 占領期からメルケル政権まで (Minerva Modern History 3)
板橋拓己/編著 妹尾哲志/編著
3850円
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発売日 | 2023年06月中旬発売 |
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商品説明
ナチの全体主義と第二次世界大戦の敗戦を経て、戦後ドイツは、冷戦のなか分断国家として再出発した。そしていまや東西統一を果たし、ヨーロッパの中心的な存在となっている。いかにしてドイツは、経済復興や再軍備、ヨーロッパ統合、過去の克服、さらには社会保障や環境保護などの課題に取り組んだのか。本書は、歴代首相のリーダーシップ、そして政党政治の展開を軸にして、戦後ドイツ政治の70年の歩みを描き出す。
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収録内容
1 | 戦後ドイツの政治外交を学ぶ―歴史的背景と政治制度 |
2 | 第1部 東西ドイツの政治外交史(西側結合と社会国家の建設―アデナウアー政権、一九四九~一九六三年 |
3 | 変動と転換の時代―エアハルト政権とキージンガー政権 |
4 | 東西緊張緩和への貢献と「もっとデモクラシーを」―ブラント政権、一九六九~一九七四年 |
5 | 「継続と集中」と危機管理の時代―シュミット政権、一九七四~一九八二年 |
6 | ボン共和国の成熟と迅速な統一―コール政権(1)、一九八二~一九九〇年 ほか) |
7 | 第2部 統一ドイツの政治外交史(「ボン共和国」から「ベルリン共和国」へ―コール政権(2)、一九九〇~一九九八年 |
8 | 統一ドイツの経済的・軍事的「離陸」と福祉国家の縮減―シュレーダー政権、一九九八~二〇〇五年 |
9 | 危機対応と改革の継続―メルケル政権、二〇〇五~二〇二一年) |