本/雑誌
認知行動療法と治療関係 臨床家のためのガイドブック / 原タイトル:The Therapeutic Relationship in Cognitive‐Behavioral Therapy
ニコラウス・カザンツィス/原著 フランク・M・ダッティリオ/原著 キース・S・ドブソン/原著 坂野雄二/監訳 青木俊太郎/監訳
4620円
ポイント | 1% (46p) |
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発売日 | 2023年06月発売 |
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商品説明
認知行動療法(CBT)には、今でも、技法と介入に焦点を当て「考え方をポジティブに変える療法」「特定の技法をマニュアル通りに実施しなければならない」といった誤解がある。治療においては、そういった技法の習得よりもまず、クライエントとの間に問題(あるいは症状)と生活改善に向けての共通目標を掲げ、協働作業を行っていく枠組みを構築する必要がある。また、それは毎回のセッションで修正を重ねながら良好な治療関係を模索し続けるのである。本書では、巷に溢れるCBTへの誤解を解き、クライエントとの関係構築のスキルを具体的に解説していく。
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収録内容
1 | 第1部 一般的要素とCBTに特有の要素(実証に基づく関係性の要素を認知的なケースの概念化に当てはめる |
2 | 協働的経験主義 |
3 | ソクラテス的対話と誘導的発見) |
4 | 第2部 治療におけるガイダンスの活用(アジェンダの設定と治療ペースの確立、セッションの目標 |
5 | 行動に焦点を当てた働きかけ |
6 | 認知に焦点を当てた働きかけ ほか) |
7 | 第3部 セラピストの反応と治療の文脈(倫理の問題と治療関係へのセーフガード |
8 | セラピストの反応の特定とマネジメント |
9 | カップル、家族、集団への働きかけ ほか) |