見上げてごらん 3 (少年サンデーコミックス)

全国にその名を轟かす名門・聖稜高校テニス部……超ポジティブなテニス素人・遊沢了の世界への挑戦がここから始まる! 『ファンタジスタ』の作者が描く本格テニスストーリー!!
類まれなる前向きさと1週間の特訓で身に付けたボレーの基本技術で、卑劣な辻本に真正面から勝負を挑んでいく了。退部のかかった勝負の行方は果たして…!? さらに、インハイ常勝校・奥多摩高校との練習試合に突入する本巻後半、聖稜高校テニス部最強の五つ葉プレイヤーたちがついに姿を現す!!

<あらすじ>
一つ葉と三つ葉の団体入れ替え戦は、意外にもここまで一つ葉チームの2勝1敗。迎えた了vs辻本の副将戦も、一つ葉の了が2ゲーム先取という予想外の展開で進んでいた。だが、顔面にボールをぶつけるというラフプレーから辻本が本領を発揮しだし、次第にテニス経験の浅い了を圧倒し始める。サーブ&ボレーを得意とする辻本に対し、了は自らも前に出てネット際での勝負を挑んでいくが…!?(第18話)

<登場人物>
遊沢了(聖稜高校1年。超ポジティブな性格。剣道一筋だったが、ひょんなことからテニス部に入部。テニス部内での実力を示す銀杏の葉の数:一つ葉)
村上朋子(聖稜高校1年。了の幼なじみ。女子テニス部に入部)、清水富士丸(聖稜高校1年。一つ葉。試合では実力を発揮できない超気弱男)、早坂飛燕(聖稜高校1年。一つ葉。全中ベスト8の実績を持つスピンプレイヤー。ドレッドヘアが特徴)、辻本茂(聖稜高校3年。入れ替え戦に敗れ、四つ葉から三つ葉へ降格。その対戦相手を恨み、ケガを負わせた)、玉置圭介(奥多摩高校1年。小柄な体格ながら、全中で飛燕を敗った実力者)