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本/雑誌

イスラーム世界と平和 (シリーズ戦争学入門)

中西久枝/著

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2023年06月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2870189
JAN/ISBN 9784422300856
メディア 本/雑誌
販売創元社
ページ数 238

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦争と平和は表裏一体である。したがって、戦争の研究には軍事的観点以外からのアプローチもまた必要である。本書では平和学の立場から、中東・イスラーム世界における紛争・戦争の背景と経緯、その特徴を客観的に考察する。争いが起こるのはイスラームの原理ゆえなのか、別の要因があるのか。「必要悪」としての戦争と平和の関係性、その揺らぎを描く。

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    収録内容

    1 第1章 イスラーム世界の人びとは何と戦っているのか(中東・イスラーム世界の戦争と紛争
    2 紛争の火種と長期化
    3 人道支援の現在と未来
    4 中東諸国の人道支援と難民受け入れの実態―トルコの例)
    5 第2章 中東の核問題―アラブ諸国とイラン(通常兵器か核兵器か―オルターナティブなアプローチとしてのソフトパワー、戦略能力
    6 中東・イスラーム世界の地政学―一九七九年イラン革命後から二〇〇一年九・一一事件まで
    7 イランの核開発問題
    8 核合意の意義と限界
    9 トランプ政権誕生後のアメリカ・イラン関係とイランの核開発の進展
    10 今後のイランの核問題)
    11 第3章 イスラームとジェンダー平等―平和な社会への希求(女性兵士とイスラーム
    12 イスラームとヘジャブ(男女分離)
    13 イスラーム法と女性の権利
    14 シャリーアによる支配か、慣習法か)
    15 第4章 中東の民主化、経済発展とグローバル経済(中東の多様性とGCC諸国の特殊性
    16 石油・ガス依存経済からの脱却は可能か
    17 GCC以外のアラブ諸国―民主化と経済発展は両立するか
    18 中国経済に傾斜する中東の大国)
    19 第5章 新しい戦争の時代を生きる(武力行使とは何か―二〇世紀から二一世紀への変化
    20 ハイブリッド戦争時代に生きる
    21 ロシアのウクライナへの軍事侵攻とその影響)

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