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商品説明
天孫降臨から大和朝廷への王朝交替まで綿密かつ簡潔に綴った「倭国(九州王朝)略史」、古代中国史料批判の新視点を提起する「古代日中交流史研究と『多元史観』」など、古田学派の九州王朝研究の到達点を示す論集。
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収録内容
1 | 倭国(九州王朝)略史 |
2 | 古代日中交流史研究と「多元史観」―五世紀~七世紀の東アジア国際交流史の基本問題 |
3 | 九州年号の証明―白鳳は白雉の美称にあらず |
4 | 『群書類従』に収録された古代逸年号に関する考察 |
5 | 倭国律令以前の税体制の一考察 |
6 | 多利思北孤の「東方遷居」 |
7 | 太宰府出土須恵器杯Bと律令官制―九州王朝史と須恵器の進化 |
8 | 「壬申の乱」の本質と、「二つの東国」 |
9 | 柿本人麿が詠った両京制―大王の遠の朝庭と難波京 |
10 | 『後漢書』「倭國之極南界也」の再検討 |
11 | 「多賀城碑」の解読―それは「道標」だった |
12 | 七世紀の須恵器・瓦編年についての提起 |