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本/雑誌

風土のなかの神々 神話から歴史の時空を行く (筑摩選書)

桑子敏雄/著

1870円
ポイント 1% (18p)
発売日 2023年06月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2871153
JAN/ISBN 9784480017765
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 264

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本の神々とは日本人にとってどのような存在だったのか。神々は日本の風土のなかでどのような役割を担っているのか。日本の神は、自然を畏敬し国土の安寧を願う出雲系と、天皇による国家支配を正当化する高千穂・日向系に分かれる。高千穂・日向・出雲で景観問題の解決に奔走した著者が神話の舞台を歩き、「古事記」「日本書紀」編纂の場である飛鳥の遺跡に身を置いて、神々の来歴にひそむ謎を解く。

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    収録内容

    1 序章 女神はなぜ洞窟に隠れたか―高千穂神話の世界から
    2 第1部 出雲の神々の世界へ(スサノオの国づくりと和歌の起源―出雲平野の「我が心すがすがし」
    3 斐伊川水系大治水計画―昭和・平成のオロチ退治
    4 天下経営の大神―出雲大社表参道神門通りの道づくり
    5 水に臨む神々―城原川流域委員会
    6 疫病神の活躍―鞆の浦まちづくり)
    7 第2部 風土に生きる神々(巨大ナマズと戦う神々―要石とプレートテクトニクス
    8 「ふるさと見分け」の方法―姥ヶ懐・裂田溝の危機
    9 白き山の姫神―在地神と外来神
    10 座問答―古代の大合併と合意形成の知恵
    11 神々誕生の海岸―宮崎海岸侵食対策事業)
    12 第3部 神話から歴史への旅(飛鳥にて―『古事記』『日本書紀』編纂スタートの地
    13 神話と歴史をめぐる三つの疑問
    14 飛鳥浄御原宮―神話と歴史を編む
    15 前例としての日本神話
    16 古代からの伝言―危機の時代のリスクマネジメント)

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