本/雑誌

インクルーシブ・キャピタリズム疲弊する資本主義再生への新たな潮流

2860円

ページ数	254

E偏重のESGでは資本主義社会の課題解決にはならない!格差問題を解消し、グローバル社会の安定をもたらす新しいキャピタリズムの在り方とは?

1	第1章インクルーシブ・キャピタリズムとは(インクルーシブ・キャピタリズム連合の立ち上げ
2	インクルーシブ・キャピタリズムの定義と実践
3	資本へのアクセス
4	株価に影響を与え始めたESG評価)
5	第2章停滞からの脱却:新たな価値観に基づく需要創造(資本主義はどこへ向かっていくのか?
6	拡大する先行き不安
7	日本の「失われた30年」
8	日本の中間層の衰退と消費への影響
9	企業貯蓄拡大・賃金低下・消費低迷のスパイラル構造
10	経済社会を変える新しい価値観
11	インクルーシブ・キャピタリズムに向けた戦略的計画の策定)
12	第3章私たちは、上がらない賃金にさらに30年間耐え続けられるのか?(30年間上がらなかった日本の資金
13	国際的にみても日本の賃金水準は低い
14
15	日本の賃金水準の異常さ
16	賃金からみた「失われた30年」の実像
17	克服すべき課題
18	まとめ)
19	第4章インクルーシブ・キャピタリズムにおけるファイナンス手段(SDGsとの関わり
20	ESG投資
21	銀行による取り組み
22	中銀デジタル通貨とインクルーシブ・キャピタリズムESG投資の南北問題
23	ESG投資だけでは不十分)