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商品説明
浦島太郎は竜宮城でどんな饗応を受けたのか(サシミはねえだろう)と思いを馳せ、温泉愛を吐露しながらも、若人を見て公衆浴場のマナーを考える。チロル地方のエステティックでヒマを持て余したかと思えば、北京旅行では午前中に三食、機内で一食、さらには到着即食堂へ。気付けば東京の夏はさらに暑くなっていた。日常と旅の空を描く著者の筆がますます冴えるJAL機内誌連載の傑作エッセイ。
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収録内容
1 | 唸る男 |
2 | 水を飲む |
3 | 砂漠への帰還 |
4 | 煩悩を去る |
5 | ヒマ |
6 | 寿命の考察 |
7 | 続・しろくま綺譚 |
8 | 宗旨変え |
9 | 続・宗旨変え |
10 | 布袋考 |
11 | 中華料理の歴史 |
12 | 涼しかったあのころ |
13 | GOOD LUCK! |
14 | ハンパ者 |
15 | 真夜中の対話 |
16 | 皇帝たちの温泉 |
17 | 総統の抜け穴 |
18 | 大雁塔とドラ焼 |
19 | 君は虚無僧を見たか |
20 | 鬼は外 福は内 |
21 | 「白」の時代 |
22 | ヴェルサイユの奇跡 |
23 | キムチ大好き |
24 | 竜宮城と七夕さま |
25 | 時間の暴力 |
26 | 北京秋天 |
27 | 温泉礼讃 |
28 | トリュフの味 |
29 | 誰だっけ。 |
30 | 加速する人生 |
31 | 高麗屋inラスベガス |
32 | 鬱と鬣 |
33 | 〓と〓 |
34 | 学生街の喫茶店 |
35 | 納豆礼讃 |
36 | 御幣担ぎ |
37 | 流れる |
38 | 獅子王 KABUKI LI0N in Las Vegas |
39 | 〇か×か |
40 | 初めてのキャッチボール |
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