本/雑誌
ヒゲの文化史 男性性/男らしさのシンボルはいかにして生まれたか / 原タイトル:OF BEARDS AND MEN
クリストファー・オールドストーン=ムーア/著 渡邊昭子/訳 小野綾香/訳
4950円
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| 発売日 | 2023年06月下旬発売 |
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商品説明
男性のヒゲは時代とともに様々な変化を遂げてきた。男性性の象徴ともいえるヒゲの変化は、単なるファッションの一部にすぎないのだろうか?長い歴史のなかでヒゲは男らしさの指標であり、社会的および政治的権威とも無関係でなかった。本書は紀元前から現代に至るまでの西洋社会において、男性がこぞってヒゲを伸ばした四つの時代を明らかにし、ヒゲの興隆期とヒゲ剃りの時代を対比することでヒゲの歴史の全体像に迫る。
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収録内容
| 1 | はじめに 男性のパターンの歴史 |
| 2 | 第1章 なぜ男にはヒゲがあるのか |
| 3 | 第2章 古代文明とヒゲ |
| 4 | 第3章 古典的ヒゲ剃り |
| 5 | 第4章 イエスはどうやってヒゲをえたのか |
| 6 | 第5章 内的なヒゲ |
| 7 | 第6章 ヒゲのルネサンス |
| 8 | 第7章 理性のヒゲ剃り |
| 9 | 第8章 ロマン主義的想像のヒゲ |
| 10 | 第9章 工業の時代の家父長たち |
| 11 | 第10章 筋肉と口ヒゲ |
| 12 | 第11章 二〇世紀―組織の男たち |
| 13 | 第12章 左派の毛 |
| 14 | 第13章 ポストモダンな男たち |
| 15 | おわりに 顔の毛がもつ社会的な力 |
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