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そもそも島に進化あり (新潮文庫)

川上和人/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2023年06月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2874287
JAN/ISBN 9784101215136
メディア 本/雑誌
販売新潮社
ページ数 402

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

島がひとつ、大海原に生まれた。新天地を求めて鳥が飛来し、彼らが運んだ種が根づく。動植物は島に満ち、独自な進化がそこここで始まる。それはちっぽけだけどかけがえのない「創世記」。小笠原諸島をフィールドとする鳥類学者が、ヤンバルクイナなど飛べない鳥の秘密、外来種の島に与える影響、そして生態系そのものを語る。そう、島は生命の教科書なのだ。地球人必読の傑作科学エッセイ。

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    収録内容

    1 序 そもそも島は(イラズンバ)
    2 第1章 島が世界に現れる(島にヤシの木は何本必要か
    3 島を二つに分類せよ
    4 新島、大海に立つ)
    5 第2章 島に生物が参上する(島に招くには、まず隗より始めよ
    6 食べれば海も越えられる
    7 太平洋ヒッチハイクガイド
    8 コンチキ号症候群
    9 風が吹けば、誰かが儲かる
    10 早い者勝ちの島
    11 翼よ、あれが島の灯だ)
    12 第3章 島で生物が進化を始める(さらば、切磋琢磨の日々よ
    13 島の「し」は、進化の「し」
    14 正しい固有種の作り方
    15 多様化する世界
    16 動物がときめく島の魔法
    17 植物がかかる島の病
    18 フライ、オア、ノットフライ
    19 だって海鳥ですもの)
    20 第4章 島から生物が絶滅する(楽園の落日
    21 闘え!ベジタリアン
    22 プレデター VS エイリアン
    23 拡散する悲劇
    24 カガヤクミライ)
    25 第5章 島が大団円を迎える(天地開闢
    26 あなたの島の生まれるところ)

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