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商品説明
島がひとつ、大海原に生まれた。新天地を求めて鳥が飛来し、彼らが運んだ種が根づく。動植物は島に満ち、独自な進化がそこここで始まる。それはちっぽけだけどかけがえのない「創世記」。小笠原諸島をフィールドとする鳥類学者が、ヤンバルクイナなど飛べない鳥の秘密、外来種の島に与える影響、そして生態系そのものを語る。そう、島は生命の教科書なのだ。地球人必読の傑作科学エッセイ。
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収録内容
1 | 序 そもそも島は(イラズンバ) |
2 | 第1章 島が世界に現れる(島にヤシの木は何本必要か |
3 | 島を二つに分類せよ |
4 | 新島、大海に立つ) |
5 | 第2章 島に生物が参上する(島に招くには、まず隗より始めよ |
6 | 食べれば海も越えられる |
7 | 太平洋ヒッチハイクガイド |
8 | コンチキ号症候群 |
9 | 風が吹けば、誰かが儲かる |
10 | 早い者勝ちの島 |
11 | 翼よ、あれが島の灯だ) |
12 | 第3章 島で生物が進化を始める(さらば、切磋琢磨の日々よ |
13 | 島の「し」は、進化の「し」 |
14 | 正しい固有種の作り方 |
15 | 多様化する世界 |
16 | 動物がときめく島の魔法 |
17 | 植物がかかる島の病 |
18 | フライ、オア、ノットフライ |
19 | だって海鳥ですもの) |
20 | 第4章 島から生物が絶滅する(楽園の落日 |
21 | 闘え!ベジタリアン |
22 | プレデター VS エイリアン |
23 | 拡散する悲劇 |
24 | カガヤクミライ) |
25 | 第5章 島が大団円を迎える(天地開闢 |
26 | あなたの島の生まれるところ) |