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本/雑誌

地域社会はエネルギーとどう向き合ってきたのか (シリーズ環境社会学講座)

茅野恒秀/編 青木聡子/編

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2023年06月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2874609
JAN/ISBN 9784787723024
メディア 本/雑誌
販売新泉社
ページ数 16

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

エネルギーのあり方を問い直し、これからの社会のあり方を考える。近代以降の燃料革命はエネルギーの由来を不可視化し、消費地と供給地の関係に圧倒的な不均衡をもたらし、農山村の社会と自然環境を疲弊させてきた。巨大開発に直面した地域の過去・現在・未来を見つめ、公正なエネルギーへの転換を構想する。

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    収録内容

    1 序章 環境社会学の視点からどのようにエネルギー問題をとらえることができるのか
    2 1 エネルギーの近代化と地域社会の変貌―「中央」と「地方」(薪炭利用の変遷とエネルギーの由来の不可視化―農山村と都市の関係の変容
    3 石炭産業の盛衰と地域社会―さわれる資源としての石炭
    4 大規模ダム開発と地域社会―庄川流域における水力発電事業と住民の摩擦を中心として)
    5 2 原子力の台頭と地域社会の葛藤―生活の場からの問いかけ(「原子力半島」はいかにして形成されたか―下北半島・六ヶ所村の地域開発史と現在
    6 原子力施設の立地点における生活の場の再創造―茨城県東海村の事例から
    7 原発に抗う人びと―芦浜原発反対運動にみる住民の闘いと市民の支援)
    8 3 これからのエネルギー転換と地域社会―世代内・世代間の公正の実現(反・脱原発の市民運動によるオルタナティブの創出―生活クラブ生協の実践を事例として
    9 地域分散型再生可能エネルギーの進展とその障壁
    10 地域社会から見た風力発電事業の課題と社会的受容―地域と風力発電の共生に向けて
    11 エネルギー転換を可能にする社会イノベーション)
    12 終章 これからのエネルギー転換に向けて―公正でタンジブルなエネルギーをつくり、使っていくために

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