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商品説明
障がいを受容(受苦)して我がものとして認識してきた主人公「私」の「実感記録」。透析に至った原因と、移植手術への流れ、私なりの社会活動やイタリアへの旅、今日へとつながる「死生観」と「身体観」、「移植腎の死」から「人工血管」へとつづく生命保持を描いている。そして、医療現場での「接遇」について所見をまとめた異色作。
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収録内容
1 | 第1章 透析から移植へ(即日透析 |
2 | “社会復帰” |
3 | もの言わぬ臓器 ほか) |
4 | 第2章 社会復帰(バンコクまで―イタリア渡航挫折記 |
5 | 妻と旅したイタリア、そして異国での透析 |
6 | テレビ出演・講演会 ほか) |
7 | 第3章 断章風に、翻ってみて(向日的な生 |
8 | 生と死の“会” |
9 | 臓器移植とアニミズム ほか) |