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米中冷戦がもたらす経営の新常識15選

恩田達紀/著

2750円
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発売日 2023年06月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2875441
JAN/ISBN 9784296202560
メディア 本/雑誌
販売日経BP
ページ数 390

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

米中新冷戦(民主主義と専制主義の戦い)への突入は、もう不可避で、不可逆的な事態に陥っている。この冷戦がもたらす「デカップリング」は国内企業の戦略策定上、まったく新しい経営課題を突き付ける。日本の半導体には千載一遇のチャンスが訪れる。客員研究員として米国の心臓部、ハーバード大学国際問題研究所で2020年まで現地の政策エリートと議論を重ね、共同研究に取り組んだ著者が、日本企業向けにこれからのグローバル戦略のあり方を説く。

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    収録内容

    1 第1章 米中アラスカ交渉決裂 新冷戦の幕開け―経営目線でもっと注意を払うべき事態に
    2 第2章 2023年は米中デカップリング元年に―まず、軍事面の安全保障体制が築かれる
    3 第3章 「米英加+EU+日豪印」による経済包囲網―ココム規制のような貿易管理体制へ
    4 第4章 冷戦時代の企業経営のあり方―米国の直轄部署と措置を押さえる
    5 第5章 技術デカップリングで日本の半導体再興へ―「CHIPS法」成立と命運分ける最前線
    6 第6章 米国の対中ゴールを見据えた対応がカギ―中国の「日本化」を狙っている
    7 第7章 米国の宣戦布告にしたたかに備える中国―既に国防動員法を改正、総力戦も視野に
    8 第8章 冷戦によって影響を被る業界―領土・人権・貿易問題がビジネス全域に広がる
    9 第9章 中国による個人情報収集の実態―ティックトック放置は国家安全保障上の脅威に
    10 第10章 中国が目指す監視社会―国民の管理と心理操作に個人情報を活用
    11 第11章 根本的に相容れない価値観とイデオロギー―米中対立は不可避であり、不可逆的に進む
    12 第12章 グローバルサウスの盟主を狙うインド―中国の一帯一路による債務問題に切り込む
    13 第13章 ABCD包囲網を彷彿する「新冷戦の戦国マップ」―米・中双方のブロックが角突きあう
    14 第14章 日本が目指すべきポジショニング―再びチャンスが到来する地政学的蓋然性
    15 第15章 第3次世界大戦の扉が開く5つの条件―歴史に学び、教訓を活かす

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