著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
しばしば「日本は性のタブーがない」といわれるが、本当に日本は性におおらかな国なのか。古代に集中する女性天皇、平安時代の『源氏物語』に見る女性の地位の高さをはじめ、中世の遊女と僧侶の男色、天下人3人や戦国武将の男色といった文化。また、「夜這い」「盆踊りでの乱交」など戦前まで行われていた民俗文化の由来をひもときながら、日本人の性愛、恋愛、男女にまつわる歴史を、人気の東大教授が大胆に解釈する。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 日本は本当に性に大らかなのか?(日本文化の中心は恋である |
2 | 古代日本における女性の地位は高かった!? ほか) |
3 | 第2章 源氏物語の時代(女流文学の誕生と自由恋愛 |
4 | 日本文学の傑作『源氏物語』が描く赤裸々な恋愛 ほか) |
5 | 第3章 中世の男と女(中世の女性の地位は高かったのか? |
6 | 女性上位の時代 ほか) |
7 | 第4章 戦国武将の性愛(戦国武将の色好み |
8 | 天下人の性愛(1) 織田信長 ほか) |
9 | 第5章 江戸時代は「男尊女卑」社会か?(江戸時代は男尊女卑社会だったのか? |
10 | 江戸に花開く庶民文化 ほか) |