著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
なぜ負けると分かっているアメリカと戦争を始めたのか?そのカギを握る人物が武藤章だ。陸軍軍務局長として、陸軍の政戦略を握っていた武藤は、一貫して対米戦争を回避したいと考えていたのである。ではなぜ日米戦を阻止できなかったのか?国家の運命を賭けた苦闘を描く。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 満州事変から日中戦争まで |
2 | 第2章 軍務局長就任―第二次世界大戦、始まる |
3 | 第3章 対米回避と日独伊ソ四国「連合」構想 |
4 | 第4章 「英米不可分」と南進論 |
5 | 第5章 日ソ中立条約と日米諒解案 |
6 | 第6章 独ソ戦の衝撃 |
7 | 第7章 対日石油全面禁輸へ―アメリカの戦争決意 |
8 | 第8章 日米開戦への道 |
9 | 終章 A級戦犯として |