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商品説明
司馬遼太郎の遺した多くのエッセイから、子母沢寛、三岸節子、岡本太郎、梅棹忠夫、池波正太郎、桂米朝、田辺聖子、近藤紘一ら、同じ時代を生きた作家、芸術家、学者、宗教家たちを綴る五十五篇を精選。歴史上の人物を語った好評「歴史のなかの邂逅」シリーズの掉尾を飾る待望の人物エッセイ集・現代篇。
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収録内容
1 | 敦煌学の先人(石浜純太郎) |
2 | 微光のなかの宇宙(須田国太郎) |
3 | 故子母沢寛さんの「人」と「作品」(子母沢寛) |
4 | 不世出の創造力(吉川英治) |
5 | あとがき(『古往今来』)(浜田庄司) |
6 | 今東光氏の昭和三十年前後(今東光) |
7 | 平尾道雄史学の普遍性(平尾道雄) |
8 | この人の含羞(大宅壮一) |
9 | 空に徹しぬいた偉大さ(昭和天皇) |
10 | 後世に遺るべきもの(岩田専太郎) |
11 | 海音寺潮五郎氏のこと(海音寺潮五郎) |
12 | 本質うがち光源を発見(小林秀雄) |
13 | 結晶化された鴻儒(吉川幸次郎) |
14 | 貝塚茂樹『中国の古代国家』について(貝塚茂樹) |
15 | 世界像の造成者(桑原武夫) |
16 | 三岸節子の芸術(三岸節子) |
17 | 花と人(肥原康甫) |
18 | 人間のゆゆしさ(上司海雲) |
19 | 須田剋太氏の芸術と人間(須田剋太) |
20 | 山本さんの律義(山本健吉)〔ほか〕 |
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