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商品説明
軍事力や経済力では米ソに劣りながら、外交の力で戦後ヨーロッパの形成に貢献したイギリス。ド・ゴール率いる自由フランスの支持に懐疑的だったのが、その後なぜ支持する政策に変化し、ローズヴェルトを説得するようになったのか?戦後ヨーロッパの形成過程をいきいきと描く力作。
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収録内容
1 | 序章 イギリスと戦後ヨーロッパ |
2 | 第1章 フランスの崩壊とイギリス外交の転換、一九四〇年 |
3 | 第2章 対「フランス」政策をめぐるチャーチルと外務省の対立、一九四〇年 |
4 | 第3章 外務省における対「フランス」政策の転換、一九四一年 |
5 | 第4章 対「フランス」政策をめぐるアメリカとの対立、一九四一~一九四三年 |
6 | 第5章 フランスの再興へ向けたイギリス外交、一九四三~一九四五年 |
7 | 終章 大陸と大西洋のはざまで |