本/雑誌
否認された共同体 / 原タイトル:La Communaute desavouee (叢書・エクリチュールの冒険)
ジャン‐リュック・ナンシー/著 市川崇/訳
3960円
ポイント | 1% (39p) |
---|---|
発売日 | 2023年07月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
晩年の思想的到達点。1980年代、バタイユに触発されてナンシーは『無為の共同体』を刊行し、ブランショは『明かしえぬ共同体』でナンシーに応答した。30年後、ナンシーはバタイユを再び取り上げつつ、亡きブランショへ本書で問いかける。コミュニズムの地平の彼方へと、ナンシーの共同体論は新たに歩み出る。本書をめぐるジェローム・レーブルとの対談を付す。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 「共同体、数」(『コミュニズム』という言葉 |
2 | ハパックス(一回性) |
3 | さらに先へと進む |
4 | 数量的な共同性) |
5 | 第2章 「政治‐外」(実存(脱‐存 Ek‐sistence) |
6 | 政治? |
7 | 「直接的-普遍性」 |
8 | 超〔ウルトラ〕) |
9 | 第3章 心あるいは法(伝達不可能なものの伝達 |
10 | 放棄 |
11 | 倫理とエクリチュールの間で) |
12 | 第4章 成就された共同体(出口なし |
13 | 複雑な構成 |
14 | 「何もしないこと」 |
15 | 「反社会的な社会〔結社〕」 |
16 | 「空虚な内奥」 |
17 | 「あなたが誰なのかを知っている」 |
18 | 暗黒の夜 |
19 | 聖体) |
20 | 第5章 「本質的に逃れ去るもの」(曖昧な共同体 |
21 | 告白 |
22 | 否認 |
23 | 神話 |
24 | 共有〔分有〕なしに |
25 | 作品、絆、クリナメン) |