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商品説明
逸見猶吉は強制破壊された谷中村に生まれ、早くから新思潮の画や詩に目覚め詩誌『歴程』を仲間と共に創刊し、数々の詩誌に作品を発表する。谷中から東京へそして満州へ、残された言葉フェータル(宿命)のつぶやきと共に作品、六十余篇を残し異郷新京に夭折する。濃密な人生を疾駆した詩人の生涯を辿る。
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収録内容
1 | 第1部 資料編(聞き書き |
2 | 日蘇通信社について |
3 | 菊地康雄資料 |
4 | 長谷川濬資料 |
5 | 関合正明資料 ほか) |
6 | 第2部 研究編(ウルトラマリンの意味 |
7 | 詩篇「ベエリング」を読む |
8 | ボードレールの基底 |
9 | エドガー・アラン・ポー |
10 | 詩篇「母音」を読む ほか) |