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商品説明
契約書をはじめとして法律文書の多くは、いまだに19世紀・20世紀の英語と大きくは変わらない英語で作成され、形式もまた古いものが踏襲されているのが現実。法律文書をわかりやすい英語で書きたいけれど、主語を何にすべきか、助動詞は‘shall’か‘will’か、はたまた‘must’にすべきか、時制は現在形にすべきか未来形にすべきか、仮定法の文章はどう書けばよいのか―?実際の契約書からとられた例文を材料として、国際契約書を英文法・作文法の見地から考え、どうすれば時代に即したものにしていけるかの指針を示す。
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収録内容
1 | 第1章 主語(契約書の文章に主語は必要なのか |
2 | 実際の契約書の例 |
3 | 何を主語にすればよいのか) |
4 | 第2章 動詞(当事者が何をするかが動詞を決める |
5 | 一般条項に使われる動詞 |
6 | 能動態と受動態 |
7 | 原型の動詞の使用) |
8 | 第3章 助動詞(助動詞の働き |
9 | ‘shall’の用法 ほか) |
10 | 第4章 副詞(契約書における副詞の役割―本当に必要なのか |
11 | 契約書に頻繁に出てくる副詞) |
12 | 第5章 仮定したり、条件設定をする表現(仮定の表現 |
13 | 契約書におけるifの文法的着眼点 ほか) |
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