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商品説明
大衆音楽史研究の第一人者が、服部家で長年眠っていた楽譜草稿などの貴重資料を渉猟し、「ブギの女王」と「スウィングの申し子」のコンビが近代の芸能に遺した決定的な業績を書き尽くす。レコード中心、戦前と戦後を分断したものと見なす従来の批評通念に挑戦する「涙ぐましい」野心作。連続テレビ小説「ブギウギ」関連書の決定版。
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収録内容
1 | 前口上 「近代音曲史」の野望 |
2 | 第1章 「歌う女優」誕生―大阪時代の笠置シヅ子 |
3 | 第2章 服部良一と「道頓堀ジャズ」 |
4 | 第3章 レコード・ラジオと「国民歌謡」 |
5 | 第4章 スウィングのクイーン&キング―松竹楽劇団時代 |
6 | 第5章 関西興行資本の東京進出―松竹・東宝・吉本 |
7 | 第6章 時代のアイコン「ブギの女王」 |
8 | 第7章 服部は「ブギウギ」をどう捉えていたか |
9 | 第8章 リズム音曲の画期としての「買い物ブギー」 |