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商品説明
小泉八雲は、明治時代にヨーロッパからアメリカを経て日本にやってきた作家です。名もなきふつうの人びとや自然、そして“見えざるもの”に魅かれ、その声に耳を傾けました。ついには日本人になって「耳なし芳一」や「雪女」のような怪談作品を生みだし、日本文化の魅力を世界の人びとに伝えました。
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収録内容
1 | 小泉八雲とわたし |
2 | はじめに 小泉八雲と妖怪(小泉凡) |
3 | 1 語りと妖精の文化に育まれて 0歳~10歳ごろ |
4 | 2 失明と大叔母破産の悪夢 10歳ごろ~19歳 |
5 | 3 クレオール文化に生きる亡霊たちをもとめて 19歳~39歳 |
6 | 4 出雲の地に伝わる異界の物語に魅かれて 39歳~41歳 |
7 | 5 新しい日本への失望と日本への帰化 41歳~46歳 |
8 | 6 大学の授業と怪談の再話 46歳~52歳 |
9 | 7 死をめぐる不思議なできごと 52歳~54歳 |