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「14歳」少女の構造 大塚英志まんが評論選集80’s-90’s (ちくま文庫)

大塚英志/著

1430円
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発売日 2023年08月上旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2888805
JAN/ISBN 9784480438997
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 558

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ニューアカとバブルの80年代、そしてコンピュータゲームの時代だった90年代初頭。あらゆるものが記号と化し、消費されていく社会に抗うように、まんがは「身体」と「内面」の表現を花開かせた。消費されるためのまんがをつくる現場で書かれた同時代的評論に、まんがが真に有害だった時代を描く書き下ろし補論「三島由紀夫の「首」と「1970年」の蜂起する少年まんが」を加えた傑作評論選。

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    収録内容

    1 第1章 物語と構造(言葉の位相―少女まんがにおける“固有の論理”について
    2 内面の発見と喪失―少女まんがにおける「ことば」の変容
    3 “学バン狩り”のフォークロア―紡木たく「これからもずっと」 ほか)
    4 第2章 成熟とジェンダー(“14歳少女”の構造
    5 “産む性”としての少年―“性差の少女まんが史”のために
    6 “少女殺し”という主題―大島弓子『いちご物語』をめぐって ほか)
    7 第3章 性表現と身体(記号的身体の呪縛―手塚治虫「まんが記号説」批判
    8 手塚治虫は「有害」だった
    9 美少女症候群―不在の“強姦者” ほか)
    10 補論 三島由紀夫の「首」と「1970年」の蜂起する少年まんが

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