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商品説明
高校2年、16歳の夏、バスケに熱中していた中園は突如、「絵が描きたい」と訴え、自室の壁に描き始めた。藝大を卒業した翌年の2013年には小山登美夫ギャラリーで初の個展を開催。周囲をハラハラさせつつも、魅了してやまず夜の森を彷徨い歩く、天使みたいな若者だった。両親、友人、恋人たちなど、あらゆる関係者への取材と書き残された150冊ものノートから読み解く本格評伝。
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収録内容
1 | はじめに わからなさの手触り |
2 | 第1章 ホラー映画観たい、みたいな気持ち |
3 | 第2章 絵のマグマ |
4 | 第3章 忘我の季節 |
5 | 第4章 薄い透明な膜 |
6 | 第5章 どうにもできないこと |
7 | 第6章 絵と音楽の出来る場所 |
8 | 第7章 消えない光 |