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商品説明
低く暮らし、高く想う―。高らかな理想と志をもって時代と向き合い、あふれる活力と情熱で事業に邁進した岩波茂雄(1881‐1946)。稀代の出版人の生涯と仕事を「一番無遠慮な友人」であった哲学者安倍能成(1883‐1966)が活写する。温かな人間理解と忌憚ない批判精神につらぬかれた評伝。
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収録内容
1 | 第1篇 書店開業以前―明治十四年(一八八一)‐大正二年(一九一三)(郷里の生活 |
2 | 東都遊学 |
3 | 女学校の先生時代) |
4 | 第2篇 岩波書店―大正二年(一九一三)‐昭和二十一年(一九四六)(古本屋開業―古本の正価販売 |
5 | 出版事業) |
6 | 第3篇 社会生活(郷党への奉仕 |
7 | 政治的行動 |
8 | 時局に対する態度 |
9 | 日本降服後の活動 |
10 | 文化的奉仕) |
11 | 第4篇 私生活(趣味好尚 |
12 | 交友 |
13 | 家庭生活 |
14 | 人間と終焉) |
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