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災禍の神話学 地震、戦争、疫病が物語になるとき

沖田瑞穂/著

2420円
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発売日 2023年08月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2893949
JAN/ISBN 9784309228938
メディア 本/雑誌
販売河出書房新社
ページ数 217

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

地震、戦争、疫病。人類の歩みと切り離せないこれらの災禍は、ときに悲劇として、ときに福音として、ときに英雄譚として語り継がれてきた。そしてこの「災厄の物語化」は、あらゆる宗教にとって中心的なテーマでもあり続けてきた。本書では世界各地の神話を紹介しながら、人類が災厄を乗り越えるためになぜ神話が必要とされたのか、その方法とは何だったのか、人間と宗教の歴史、その営みの意義に迫る。

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    収録内容

    1 第1章 地震・津波・洪水(地震で滅びた町
    2 二つの震災体験 ほか)
    3 第2章 神々の戦争(現代の戦争―ウクライナ
    4 原初の神々の戦争 ほか)
    5 第3章 人間の戦争(『マハーバーラタ』
    6 大地の重荷 ほか)
    7 第4章 現代の戦争神話(『バーフバリ』と『マハーバーラタ』
    8 王権の初期に現われた「母」たち ほか)
    9 第5章 疫病・死・再生(現代の疫病―新型コロナウイルスの大流行
    10 疫病の神話 ほか)

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