本/雑誌
ポストコロナ時代の地域経済と産業 ヨーロッパと日本の課題 (関西学院大学産研叢書)
ブングシェ・ホルガー/編著
4400円
ポイント | 1% (44p) |
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発売日 | 2023年08月下旬発売 |
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商品説明
本書は、ヨーロッパと日本における地域政策の方向転換や地域の産業・経済・社会の発展強化に関するさまざまな課題を検討している。第1章では、四国の農村活性化に焦点を当て、特にマネジメントの観点からその可能性と制約を議論する。第2章では、法的な観点から、EUの地域開発政策の中核をなす欧州グリーンディールを紹介する。第3章では、あるドイツの地域が、褐炭採掘と化学生産の中心地から再生可能エネルギー発電と水素製造の先進地へと変化したことをとり上げる。第4章では、欧州主要国のホスピタリティセクターに焦点を当て、外食データに基づき地域発展について考察している。第5章では、2021年にEUを離脱したイギリスが、ヨーロッパ最大の地域間格差の問題にどう取り組むかを考察している。第6章では、日本の地域産業プロジェクトである九州の化粧品クラスターに焦点を当てる。最後に、第7章では、南ドイツの農村部における高齢者介護サービスの状況をケーススタディとしてとり上げ、地域開発の社会的意味合いに焦点を当てる。
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収録内容
1 | 第1章 「できること」から考える持続可能な行動―行為主体の自由・行為の条件・余力を中心に |
2 | 第2章 気候中立へ向けたEUの法整備の取組み |
3 | 第3章 再生可能エネルギーは地域の新しい産業と経済発展のチャンスとなるか?―リビングラボ・エネルギー・アヴァンギャルド・アンハルトのケース |
4 | 第4章 欧州主要国における外食産業の現状分析と将来展望 |
5 | 第5章 英国の“レベリングアップ”による地域間格差縮小政策―その必要性と成功の条件 |
6 | 第6章 グローバルプロダクションネットワークと自治体地域産業政策 |
7 | 第7章 南ドイツ農村の高齢者介護における外国人介護士 |