本/雑誌
想起の空間 文化的記憶の形態と変遷 新装版 / 原タイトル:ERINNERUNGSRAUME 原著第3版の翻訳
アライダ・アスマン/著 安川晴基/訳
8800円
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発売日 | 2023年08月下旬発売 |
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商品説明
ニーチェ、アルヴァックス、ノラらの研究、シェイクスピア、ワーズワース、プルースト、ヴォネガットらの文学作品、キーファー、ボルタンスキー、カバコフらの現代美術などを手がかりに、メモリー・スタディーズにおける第一人者が、古代からデジタル時代に至る想起の文化史を概観し、想起の空間の多彩なパノラマを提示する。
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収録内容
1 | 序論 |
2 | 第1部 機能(“技”としての記憶と“力”としての記憶 |
3 | 記念の世俗化―メモリア、ファーマ、ヒストリア |
4 | シェイクスピアの史劇における思い出の戦い |
5 | ワーズワースと時の傷 |
6 | 記憶の箱 |
7 | 機能的記憶と蓄積的記憶―想起の二つの様態) |
8 | 第2部 メディア(想起のメタファー |
9 | 文字 |
10 | イメージ |
11 | 身体 |
12 | 場所) |
13 | 第3部 蓄積装置(アーカイヴ |
14 | 持続、腐朽、残存物―保存の問題と文化のエコロジー |
15 | 忘却の休閑地における記憶のシミュレーション―現代の芸術家たちによるインスタレーション |
16 | 苦難の宝としての記憶 |
17 | アーカイヴのかなた) |
18 | 結び 文化的記憶の危機について |