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商品説明
本書では、脳科学的、生物学的な視点から、なぜ、さみしいという感情が生じるのかという問いに焦点をあてていきます。また、なぜ、さみしいという感情をネガティブなものと捉えてしまうのか、その科学的要因、社会的要因からも考察していきます。さみしさを感じやすい人にも、さみしさを感じにくいがために生きづらさを抱えている人にも、自分の感情を捉え直す一助としていただければ幸いです。
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収録内容
1 | 第1章 なぜ、人はさみしくなるのか(他人と共有するのが難しく、コントロールできない感情 |
2 | さみしさは「人間が生き延びるため」の仕組み |
3 | さみしさの本質を知る意味 |
4 | さみしいという感情の見方を変えていく) |
5 | 第2章 わたしたちがさみしさを不快に感じる理由(「さみしいのは、よくないことだ」という思い込みが苦しみを強める |
6 | 親しい関係性のなかの「確証バイアス」の罠 ほか) |
7 | 第3章 脳や心の発達とさみしさの関係(わたしたちの脳や心は石器時代から変わっていない |
8 | さみしさのはじまりは生後3カ月から ほか) |
9 | 第4章 さみしさがもたらす危険性(さみしさのストレスは健康リスクを高める |
10 | 心の弱みに付け込む悪意ある人たち ほか) |
11 | 第5章 さみしさとうまく付き合っていくために(趣味でつながる新しい共同体の在り方 |
12 | 自分の心と向き合う「マインドフルネス」の考え方 ほか) |