本/雑誌

福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか 不可視化される被害、再生産される加害構造 (シリーズ環境社会学講座)

関礼子/編 原口弥生/編

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2023年09月上旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2897280
JAN/ISBN 9784787723031
メディア 本/雑誌
販売新泉社
ページ数 12

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

原発事故がもたらした大きな分断と喪失。事故に至る加害構造が事故後に再生産される状況のなかで、被害を封じ込め、不可視化していく力は、人びとから何を剥奪し、被害を増幅させたのか。複雑で多面的な被害を生き抜いてきた人びとの姿を見つめる。「復興」と「再生」のなかで増幅され埋もれていく被害。

関連記事

    収録内容

    1 不可視化される被害と再生産される加害構造
    2 1 福島原発事故の“加害‐被害”構造―史上最大の公害事件の背景(福島原発事故がもたらした分断とは何か
    3 原発城下町の形成と福島原発事故の構造的背景 ほか)
    4 2 被害を封じ込める力、被害に抗う力(避難者を受け入れた被災地域の葛藤
    5 避難指示の外側で何が起こっていたのか―自主避難の経緯と葛藤 ほか)
    6 3 「復興」と「再生」のなかで―増幅され埋もれていく被害(「ふるさとを失う」ということ―定住なき避難における大堀相馬焼の復興と葛藤
    7 「生活再建」の複雑性と埋もれる被害 ほか)
    8 終章 加害の増幅を防ぐために―被害を可視化し、「復興」のあり方を問う

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品