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商品説明
贅沢な食事をしないこと、搾取によってつくられた服を着ないこと、性欲の虜にならないこと、異教徒とともに生きること、そして植民地支配を倒すこと―。ガンディーの「非暴力」の思想はこのすべてを含む。西洋文明が生み出すあらゆる暴力に抗う思想・実践としての非暴力思想はいかに生まれたのか。真実を直視し、真実と信じるものに極限まで忠実であろうとしたガンディーの生涯そのものから、後の世代に大きな影響を与えた思想の全貌と限界に迫る。ガンディー研究を一新する新鋭の書!
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収録内容
1 | 第1章 集団的不服従―日常実践の意義 |
2 | 第2章 食の真実―味覚の脱植民地化 |
3 | 第3章 衣服の真実―本当の美しさを求めて |
4 | 第4章 性の真実―カリスマ性の根源 |
5 | 第5章 宗教の真実―善意が悪になる時 |
6 | 第6章 家族の真実―偉大なる魂と病める魂 |
7 | 終章 真実と非暴力 |