本/雑誌
事例検討会で学ぶケース・フォーミュレーション 新たな心理支援の発展に向けて
下山晴彦/編 下山晴彦/〔ほか〕著
3080円
ポイント | 1% (30p) |
---|---|
発売日 | 2023年09月上旬発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
下山晴彦・林直樹・伊藤絵美・田中ひな子4人のベテラン・セラピストたちの自験例による事例検討会の記録が、一冊の本になりました。コメンテーターには岡野憲一郎、吉村由未、津田容子の3人を迎えました。事例検討会のキーワードは、「ケース・フォーミュレーション」。心理臨床の基本となる「ケース・フォーミュレーション」は、個人療法の支援の見立てに役立つだけでなく、社会的な公共サービスと個人をつなぐためにも、多職種間の連携などにおいても、重要な役割を担っています。よりよいケース・フォーミュレーションを目指すために、学派や職種、世代の垣根を越えて集った7人が、事例検討会で、多様な角度から議論を交わしました。心理支援に携わる、あらゆる方に読んでいただきたい本です。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 パワハラを受け、加害強迫を呈したケース―ケース・フォーミュレーションの活用をめぐって |
2 | 第2章 下山ケースへの質問・全体討論 |
3 | 第3章 「リスカと過量服薬(OD)をコントロールしたい」と訴える20代前半の女性―生育期虐待、パーソナリティ障害が問題とされていたケース |
4 | 第4章 林ケースへの質問・全体討論 |
5 | 第5章 慢性うつ病に対するスキーマ療法―ケース・フォーミュレーションを中心に |
6 | 第6章 伊藤ケースへの質問・全体討論 |
7 | 第7章 「バレエのレッスンに行けるようになりたい」を主訴として来談した女性―解決志向アプローチにおけるケース・フォーミュレーション |
8 | 第8章 田中ケースへの質問・全体討論 |
9 | 第9章 事例検討会リコメント |