明治白椿女学館の花嫁 落ちぶれ婚とティーカップの付喪神 (光文社文庫 Cお59-1 光文社キャラクター文庫)
尾道理子/著
尾道理子/著
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商品説明
女学校に通う桂小路麿緒は、婚約披露の園遊会当日に、父親に自殺され、爵位も家も失い、無一文となった。救いの手を差し伸べたのは、一代で身を起こし、財をなした時任宗次郎。自身の妻になるか、商売で役に立つなら屋敷においてやってもいいと言う。言葉は辛辣だが、行動自体は親切な宗次郎。彼には、麿緒には伝えていない過去の思い出があったのだった―。
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