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教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」

谷脇康彦/著

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2023年09月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2900176
JAN/ISBN 9784296001644
メディア 本/雑誌
販売日経BP
ページ数 261

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「グローバルなインターネットの時代は終わった」2022年秋、米シンクタンクが公開した報告書は衝撃の一言で始まっていた。新型コロナウイルス、ウクライナ紛争―。インターネットが社会インフラとなり、政治、経済、外交、安全保障など多くの分野で存在感を増している。しかし、その深いところで何が起きているのか、という点はあまり知られていない。ではいったい、インターネットの世界に何が起きているのか。元来、インターネットは民間の人たちが構築し相互につながり合うことで機能している。その自由さ、柔軟さ=グローバルさこそがネット特有のしなやかな発展を実現してきた。最大の特徴に「終わり」が告げられた今、その最前線でどのような競争や対立が起きているのかを理解し、これからのインターネットを考える。インターネットの恩恵をすべての人が得られる未来のために、まずは最新論点を知り、議論に参加しよう。

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    収録内容

    1 第1章 新しいデジタルへの契機(パンデミックが変えた社会
    2 デジタル戦としてのウクライナ紛争
    3 デジタル技術の使い方
    4 低下するインターネットの自由
    5 データ駆動社会のつくり方)
    6 第2章 データ資本への変遷(120年前の予言
    7 第二段階に入ったデジタル革命 ほか)
    8 第3章 データ流通基盤の幕開け(集中と分散
    9 巨大プラットフォーマーが変えたサイバー空間
    10 Web3の登場
    11 デジタル政策への拡張
    12 政策における中立性とは何か
    13 背景にあるネットワーク構造の大転換
    14 差別か区別か
    15 ネットワーク構造と通信主義)
    16 第4章 デジタル民主主義を巡る対立(インターネット誕生とその基本精神
    17 自由主義国家vs.権威主義国家
    18 NewIPの狙い
    19 各層で先鋭化する両陣営の対立
    20 到来するデジタル冷戦の時代
    21 マルチステークホルダー主義は有効か
    22 デジタル冷戦に備える日本の安全保障
    23 デジタル民主主義とインターネットガバナンス)
    24 第5章 インターネットの未来(データ騒動社会―「集中」から「分散」へ
    25 本書から浮かび上がる10の論点
    26 AIとG7の歩み
    27 10年後のネットワーク
    28 インターネットの未来のために)

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