本/雑誌
抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理 / 原タイトル:JOINING THE RESISTANCE
キャロル・ギリガン/著 小西真理子/訳 田中壮泰/訳 小田切建太郎/訳
2530円
ポイント | 1% (25p) |
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発売日 | 2023年09月下旬発売 |
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商品説明
ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理なのだ。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。
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収録内容
1 | 第1章 未来を見るために過去を振り返る―『もうひとつの声で』再考(正義対ケア論争の先にある議論に向けて |
2 | なぜケアの倫理は攻撃にさらされているのか―家父長制への通過儀礼 |
3 | 鍵としての少女と女の声―家父長制への抵抗) |
4 | 第2章 わたしたちはどこから来て、どこへ向かうのか(わたしたちはどこから来たのか |
5 | わたしたちはどこまで来たのか |
6 | わたしたちはどこへ向かうのか |
7 | なぜわたしたちは、いまなおジェンダーを研究する必要があるのか) |
8 | 第3章 自由連想と大審問官―ある精神分析のドラマ(『ヒステリー研究』と女たちの知 |
9 | トラウマの隠蔽 |
10 | 女たちの抵抗、男たちとの共闘 |
11 | 大審門官の問いかけ―愛と自由を引き受けるために) |
12 | 第4章 抵抗を識別する(美術館で |
13 | もし女たちが... |
14 | 抵抗 |
15 | 完璧な少女たちと反主流派たち |
16 | 少女を教育する女/女を教育する少女) |
17 | 第5章 不正義への抵抗―フェミニストのケアの倫理(ケアという人間の倫理―少年たちの秘密 |
18 | ケアの倫理が目覚めるとき―民主主義を解放するために) |