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本/雑誌

日本語に生まれること、フランス語を生きること 来たるべき市民の社会とその言語をめぐって

水林章/著

2860円
ポイント 1% (28p)
発売日 2023年09月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2901806
JAN/ISBN 9784393333976
メディア 本/雑誌
販売春秋社
ページ数 6

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「天皇を戴く国家」か?「市民による社会」か?日本という国の腐敗と病理の根底には、日本語に固有の言語問題が横たわっており、その背後には天皇制の呪縛が控えている―今日の日本社会の危機的状況(憲法の危機、権力による民主主義の破壊、国民の自発的隷従という頽廃等)の根源にあるものに光をあてた渾身の批評。

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    収録内容

    1 序―なぜフランス語で書くのか
    2 『他処から来た言語』とフクシマ、そしてその後の十年
    3 この国には「社会」がない
    4 「ウイスキー・モノモタパ」―J=B・ポンタリスの「月曜会」
    5 日本的社会とは何か
    6 中世的世界
    7 「致命的な障害」と「印象的な記憶」
    8 日本語を問う
    9 一人称と二人称
    10 「ゴム人形」と「百千年来の余弊」
    11 渡辺清『砕かれた神』―天皇をアナタと呼んだ男
    12 日本語におけるウチとソト―大野晋に学ぶ
    13 森有正の日本語論―遍在的天皇制をめぐって
    14 フランス語へ―森有正と父水林次郎
    15 『壊れた魂』―弦楽四重奏と同輩者的世界
    16 市民的政治社会とルソーの時代の音楽―ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン
    17 アンシアン・レジームを脱していない日本
    18 啓蒙と脱領土化されたヨーロッパへの帰依
    19 「目覚めの時よ、早く来たれ!朝よ、早く来たれ!」(渡辺一夫)
    20 希望について―石母田正・丸山眞男・水林彪
    21 結語―来るべき社会の言語的基盤を求めて

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