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本/雑誌

本の背骨が最後に残る

斜線堂有紀/著

1870円
ポイント 1% (18p)
発売日 2023年09月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2903185
JAN/ISBN 9784334100513
メディア 本/雑誌
販売光文社
ページ数 276

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

本を焼くのが最上の娯楽であるように、人を焼くことも至上の愉悦であった。その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じる。そこで開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。どちらかの「誤植」を見つけるために各々の正当性をぶつけ合う本と本。互いに目を血走らせるほど必死なのはなぜか。誤植と断じられた者は「焚書」、すなわち業火に焼べられ骨しか残らないからである。(表題作) 他「痛妃婚姻譚」「金魚姫の物語」「本は背骨が最初に形成る」など7編収録。

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