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商品説明
平安末期に登場した武士が身につけた「袖細」は、武家の世になると彼らのトレードマーク「直垂」へと進化する。武士たちは直垂をどのように着こなし、服装の制度を定めたのか。有識故実と絵画史料を駆使して実態に迫る。
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収録内容
1 | 第1部 武士の出現、直垂の誕生(直垂以前 |
2 | 袖細から直垂へ |
3 | 直垂の誕生、武士の誕生) |
4 | 第2部 武士と直垂の「成長」―中世前半期(鎌倉武士たちの直垂 |
5 | 絵巻物に描かれた鎌倉武士たち |
6 | 身分指標としての直垂 |
7 | 鎌倉幕府の儀礼観と服制) |
8 | 第3部 進化する直垂と武士の発展―中世後期から近世(進化する直垂 |
9 | 室町幕府の儀礼観 |
10 | 直垂とその周囲 |
11 | 大紋・素襖・肩衣・胴服) |