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昭和天皇の戦争 「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと (岩波現代文庫 学術 469)

山田朗/著

1837円
ポイント 1% (18p)
発売日 2023年09月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2903764
JAN/ISBN 9784006004699
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 376

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

軍部の独断専行に心を痛めつつ、最後は「聖断」によって日本を破滅の淵からすくった平和主義者―多くの人が昭和天皇に対して抱くイメージははたして真実だろうか。昭和天皇研究の第一人者が従来の知見と照らし合わせながら「昭和天皇実録」を読み解き、「大元帥」としてアジア太平洋戦争を指導・推進した天皇の実像を明らかにする。『昭和天皇拝謁記』や『百武三郎日記』などの新資料もあわせ検証した補章を付す。

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    収録内容

    1 第1部 大元帥としての天皇―軍事から見た「昭和天皇実録」の特徴(国務と統帥の統合者としての昭和天皇
    2 軍事と政治・儀式のはざま)
    3 第2部 昭和天皇の戦争―即位から敗戦まで(軍部独走への批判から容認へ―満洲事変期(一九二六~三六年)
    4 戦争指導・作戦指導の確立―日中戦争期(一九三七~四〇年)
    5 アジアとの戦争/欧米との戦争―南進と開戦(一九四〇~四二年)
    6 悪化する戦況と「国体護持」―戦争指導と敗戦(一九四二~四五年))
    7 補章 公開新資料から見た昭和天皇の戦争

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