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商品説明
言葉の持つ力はどこまで信じられるか。詩が内蔵する言葉を超えたものが腑に落ちるまで繰り返し読む。世界中が戦争の危機に立たされている今、私たちに何ができるのか。詩を読むことを通して、読者に鋭く迫る。
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収録内容
1 | 日本の詩人たち(一)(寂寥の内部へ拓いた風景―伊藤桂一詩集『定本・竹の思想』ノート |
2 | 真田亀久代の世界 |
3 | 新川和江ノート一、緑の思想、そして愛の思想 |
4 | 新川和江ノート二、「るふらん」について |
5 | 新川和江ノート三、「島」について |
6 | 生きるために必要なよろこびのために―清水茂の世界 |
7 | 狐に託した祈り―なんばみちこ詩集『おさん狐』ノート |
8 | 詩のプリズムを透ってくる肉声のつぶやき―露見忠良詩集『つぶやくプリズム』を読む) |
9 | 日本の詩人たち(二)(草の刃にふれる―松岡政則詩集『草の人』ノート |
10 | その哀しみを、ひらいてみる。のぞいてみる。―外村京子詩集『しまいこんだ岸辺』に寄せて |
11 | 冨岡悦子の世界一、詩集『ベルリン詩篇から』「躓きの石」について |
12 | 冨岡悦子の世界二、詩集『反暴力考』について |
13 | 世界と向き合う詩―草野信子詩集『持ちもの』のこと |
14 | 痛みを伴う旅のこと―柴田三吉詩集『旅の文法』のこと |
15 | 受苦から救済へ―なんどう照子詩集『白と黒』を読んで) |
16 | キリスト教詩人たち(金南祚の詩と愛 |
17 | 片瀬博子の詩「肉体」について |
18 | 片瀬博子の詩「創世期より」について |
19 | 黄錦燦の詩三篇 |
20 | 「とりなしの祈り」としての詩―柴崎聰詩集『涙半分』を読む |
21 | 詩作と信仰の世界―中村不二夫詩集『コラール』を読む |
22 | 恨から愛へ 崔華國の詩精神) |
23 | 問われている現在の世界(劉暁波詩集『牢屋の鼠』のこと) |