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詩に問われ、詩にみちびかれ

本多寿/著

2420円
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発売日 2023年08月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2904017
JAN/ISBN 9784863855861
メディア 本/雑誌
販売書肆侃侃房
ページ数 298

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

言葉の持つ力はどこまで信じられるか。詩が内蔵する言葉を超えたものが腑に落ちるまで繰り返し読む。世界中が戦争の危機に立たされている今、私たちに何ができるのか。詩を読むことを通して、読者に鋭く迫る。

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    収録内容

    1 日本の詩人たち(一)(寂寥の内部へ拓いた風景―伊藤桂一詩集『定本・竹の思想』ノート
    2 真田亀久代の世界
    3 新川和江ノート一、緑の思想、そして愛の思想
    4 新川和江ノート二、「るふらん」について
    5 新川和江ノート三、「島」について
    6 生きるために必要なよろこびのために―清水茂の世界
    7 狐に託した祈り―なんばみちこ詩集『おさん狐』ノート
    8 詩のプリズムを透ってくる肉声のつぶやき―露見忠良詩集『つぶやくプリズム』を読む)
    9 日本の詩人たち(二)(草の刃にふれる―松岡政則詩集『草の人』ノート
    10 その哀しみを、ひらいてみる。のぞいてみる。―外村京子詩集『しまいこんだ岸辺』に寄せて
    11 冨岡悦子の世界一、詩集『ベルリン詩篇から』「躓きの石」について
    12 冨岡悦子の世界二、詩集『反暴力考』について
    13 世界と向き合う詩―草野信子詩集『持ちもの』のこと
    14 痛みを伴う旅のこと―柴田三吉詩集『旅の文法』のこと
    15 受苦から救済へ―なんどう照子詩集『白と黒』を読んで)
    16 キリスト教詩人たち(金南祚の詩と愛
    17 片瀬博子の詩「肉体」について
    18 片瀬博子の詩「創世期より」について
    19 黄錦燦の詩三篇
    20 「とりなしの祈り」としての詩―柴崎聰詩集『涙半分』を読む
    21 詩作と信仰の世界―中村不二夫詩集『コラール』を読む
    22 恨から愛へ 崔華國の詩精神)
    23 問われている現在の世界(劉暁波詩集『牢屋の鼠』のこと)

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